院長あいさつ

 

 ナーブケア在宅クリニックは2009年に開設し、横須賀市を中心に訪問診療を行っております。

 

 脳出血のため手術を行った患者さんを住み慣れたご自宅へ帰し療養する、悪性脳腫瘍の患者さんをご自宅で看取る、という経験が私自身の在宅診療のスタートでした。

 

 安心して暮らせるおうちといっても、麻痺や筋力低下があって動けない、動くと息苦しくなる、痛みがある、認知機能低下があって外出しにくい、などの慢性的に課題をもった状態に加えて、日々の突発的な体調の変化もあれば、ご自身、ご家族ともに不安いっぱいだと思います。

 

 我々は丁寧にお身体や心のコンディションを把握し、”病気を診る”のではなく”患者さんを診る”をポリシーに日々の生活をサポートしたいと考えております。

 

 

 今後とも安心してご自宅や施設において、生活・療養できるよう、頼りにされる在宅クリニックであり続けられるように努力してまいりたいと思っています。

 

ナーブケア在宅クリニック院長 岩田 盾也